iOS11からiPhoneだけで手軽にARを楽しめるようになりました。本日は、そんなiPhone向けARアプリの中から、落書きアプリの『LightSpace』をご紹介したいと思います。この『LightSpace』があれば、iPhoneディスプレイをペン代わりにして、3D空間に簡単に落書きを描くことができちゃいますよ!
『LightSpace』はこんな感じの落書きARアプリです
『LightSpace』の使い方は実に簡単です。アプリを起動して、空間に思うがままに落書きするだけです。
こちらが『LightSpace』のホーム画面です。基本的にはペンと色を選んで落書きすればOK!
ペンは主にGlow、Flame、Sparkの3種類になります。 個人的にはSparkが一番好みです。
『LightSpace』で落書きしてみた
フライングヒューマノイド
試しに外へ出て『LightSpace』で落書きをしてみました。『LightSpace』の醍醐味は色々な角度から眺めて見ることです。空間に落書きできると言う意味が、よく分かっていただけると思います。
怪獣
だいぶクオリティーは低いのですが、火を吹く怪獣を召喚させてみました。本当はゴジラのように絵にしたかったのですが、ペンのサイズ等が変更できないので、細かい絵は『LightSpace』では難しいようですね。ひたすら日を吹く怪獣です。落ちはありません...。
『LightSpace』公式でも落書きがシェアされていたので載せときます
Welcome to Mars !
最初、全く動画の意味が分かりませんでしたが、『Welcome to Mars !(火星へようこそ!)』で、ロケットで火星に到着するという落書きだと分かりました。『LightSpace』は子供と一緒に楽しめそうなアプリかもしれませんね。
チョウチョおじさんとアスタリスク
さすがに公式さんの落書きだけあって、クオリティーはなかなかのものです。特にガタイの良いおじさんをチョウチョに変身させる場面は、『スマホ画面がペンになる』という雰囲気が良く出ていると思います。その後のアスタリスクも『3D空間に描ける』というポイントが良く分かりますね。
マッキントッシュ発売から約33年...
1984年にマッキントッシュでが発売されてから約33年の歳月が経ちました。その当時は、パソコンのディスプレイ内でペイントすることが限界だったのが、今ではiPhoneを使って3D空間にペインティングできるようになったというテクノロジーの進化を感じさせてくれる動画です。何だか見てると感慨深い気持ちになってきますね。
さいごに
『LightSpace』はいかがでしたか?iPhoneのAR技術は、まだ始まったばかりなので、落書きのクオリティーにも限界がありますが、今後はもっと本格的な落書きができるようになると思います。実際に『LightSpace』を使ってみて分かったのですが、カメラの画質が悪いので、外より室内の方が上手くペイントできると思います。お子さんがいる方や、最新のテクノロジーを肌で感じてみたいという方は、ぜひ試してみて下さいね!
『LightSpace』のダウンロード