本日から前編と後編に分けて『100年使えるライフログ日記』づくりをしてみたいと思います。『100年使えるライフログ日記って何だよ!』って感じですが、僕が勝手に名付けたライフログ日記のことです。ちなみに当たり前ですが、100年も生きられるわけないので、一生使えるという意味で『100年使えるライフログ日記』と題しました。ですので、『一生使えるライフログ日記』を作ろうっていう企画だと思ってください。
『100年使えるライフログ日記』の条件!
そんなわけで、僕が考える『100年使えるライフログ日記』はこんな感じです。僕も試行錯誤を繰り返しながらなので、今後、条件は変わるかもしれませんが、概ねこんな感じで作っていこうと思います。
② 無料でサービスが使える。
③ 写真や動画付きで見ていて楽しい。
④ あとで検索できる。
『100年使えるライフログ日記』のフローチャート
てなわけで、実際には下の流れで『100年使えるライフログ日記』を作っていきます。下のフローチャートを見て疑問に思う人もいると思いますが、なぜ、はなからIFTTTを使ってOneNoteにログを記録しないのかというと、IFTTTとOneNoteの仕様から1日1ノートで記録することができないからです。つまり、現時点でIFTTTにはOneNoteに追記するという機能が実装されていないわけです。
①IFTTTを使って可能な限り自動でログをEvernoteに保存する。
②EvernoteからOneNoteへエクスポートする。
③OneNoteに写真や動画などを貼る。
④OneNoteの容量がいっぱいになったらPCにエクスポートする。
なぜOneNoteにわざわざエクスポートするのか?
Evernoteのプレミアム会員の方ならOneNoteにエクスポートする必要はありませんが、僕のような貧乏性の人間には年間4,000円は、ちょっと尻込みしてしまう金額です。ですので、わざわざOneNoteにライフログ日記をエクスポートするわけです。Evernoteの無料版は1ヵ月のアップロード容量が60MBと写真を保存するには少なすぎる容量です。あっという間に上限に達してしまうので、ちょっと面倒くさいですが、EvernoteからOneNoteにライフログ日記をエクスポートしてから、写真や動画などを貼り付けることにしました。
なぜPCにわざわざエクスポートするのか?
この答えは簡単です。OneNoteにも保存容量の限界があるからです。長いことライフログ日記を続けていると、OneNoteの無料版の上限を超えてしまう可能性があります。それは、きっと数年先のことになると思いますが、その時の保険としてOneNoteからPCにライフログ日記をエクスポートする方法をブログに記載しておきます。ですので、OneNoteからPCへのエクスポートは、毎日ではなく数年後でOKだと思ってください。
- 『100年使えるライフログ日記』の条件!
- 『100年使えるライフログ日記』のフローチャート
- まずはIFTTTの使い方を復習しよう!
- ログをEvernoteにガンガン記録するレシピ
- Todoistで完了したタスクをEvernoteに記録する
- スマホがwifiにつながったらEvernoteに記録
- まとめ
前置きが長くなりましたが、それではさっそく『100年使えるライフログ日記』を作っていこうと思います。今回はとりあえず、フローチャート①の『IFTTTを使って可能な限り自動でログをEvernoteに保存する』方法を解説したいと思います。フローチャートの②から④については、また次回解説していきたいと思います。
まずはIFTTTの使い方を復習しよう!
まずはIFTTTの使い方について復習しましょう。『IFTTTって何だっけ?』って方や、『IFTTTなんて初めて聞いたわ!ボケ』って方のために、詳しくIFTTTの使い方を解説した記事を貼っておきます。当ブログに引っ越す前の過去の産物ですが、よろしければ参考にしてください。
※ これ↓読まなくても何となくでできると思いますが、『全然わかんね~よ!』って方はサラッと確認してみてください。
⇒ IFTTTの詳しい使い方(記事削除してしまいました。すみません)
ログをEvernoteにガンガン記録するレシピ
IFTTTの使い方は何となくOKでしょうか?それでは実際に、これからIFTTTを使って可能な限りEvernoteにライフログを記録して行きましょう。まずは下のレシピたちをガンガン追加してください。
午前0時になったらEvernoteにノートを作成する
冒頭でも言いましたが、今回作成するライフログ日記は、1日1ノートにまとめるものなので、Evernoteのノートに時系列でライフログを追記していく形です。とりあえず、Evernoteのノート名とノートブック名は、デフォルトで『Today's-Diary』と『Diary_2016』にしてあります。お好みで変更もOKですが、全てのレシピで同じノート名とノートブック名を使ってください。そうしないと1つのノートに追記していくことができません。
※ もちろんBodyの内容も変更OKです。上のレシピは、ほんの一例ですので、生活に合わせて内容を変更してくださいね。
日の出の時間をEvernoteに記録する
このレシピは、日の出をEvernoteに記録してくれるレシピです。季節によっては大分、日の出と日の入の時間が違うので、生活リズムを把握するための目安にしてみてください。
日没の時間をEvernoteに記録する
このレシピで日没の時間も記録しておきましょう。
DOレシピでEvernoteにテキストを記録
この『DOレシピ』が『100年使えるライフログ日記』を作るうえでの重要なレシピになってきます。このレシピを有効にすることで、たった2タップでテキストを記録することができます。例えば朝起きて『起床』というテキストを送信するだけで、テキストとともに時刻もEvernoteに記録してくれます。ライフログにとって時刻は生命線のように重要なものです。ちなみにこんな感じで記録することができます↓
1タップ目
『DOレシピ』を起動!
※ これはスマホのホーム画面です。
テキストを打つ
テキストを打ちます。
※ アプリの起動画面。
2タップ目
送信ボタンをタップ!
結果
こんな感じでEvernoteに記録されます。
『DOレシピ』の設定
ちなみに『DOレシピ』はノートブック名等を自分で打たなきゃいけないようです。上の『DOレシピ』を『Add』した後は、以下のように設定すると時間も記録してくれます。参考にどうぞ。
『Do Note by IFTTT』
※ 現在は『DOレシピ』ではなく、こちらのアプリを使ってタイムスタンプ付きで追記しています↓
Todoistで完了したタスクをEvernoteに記録する
TODOの完了をEvernoteに記録するレシピです。TODOについては、『Google Keep』と『Trello(トレロ)』を使っていましたが、ライフログ記録を優先させるべくTodoistを使い始めました。
スマホがwifiにつながったらEvernoteに記録
WifiのONとOFFをライフログとして記録しておくことで、何かの目安になります。僕の場合は、帰宅と同時にスマホのWifiをONにするのでライフログ日記を振り返った時のヒントになります。
スマホのwifiが切断されたらEvernoteに記録する
Wifiの切断はお好みでレシピに加えてください。
1日の活動量をEvernoteに記録する
ソニーのLifelogの記録を一日の終わりに、Evernoteに自動で記録するレシピです。もし、このレシピを有効にするなら、一番最初に紹介した『午前0時になったらEvernoteにノートを作成するレシピ』の時間を午前0時ではなく、午前0時30分以降にすると確実だと思います。ソニーのLifelogアプリの記録は午前0時過ぎに記録されるので.....。
ちなみにスマートウォッチがあれば、さらにソニーのLifelogの記録が増えてライフログが捗りそうですね。スマートウォッチ欲しいな~(笑)
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Lifelog
まとめ
うまくIFTTTレシピを追加できましたか?とっても長くなってしまったので、今日のところはこの辺にしますが、まとめると、ある程度自動でEvernoteにログを記録して、『Doレシピ』で出来事や、思ったことをガンガン追加して行くイメージです。さらにEvernoteのアップロード容量に余裕があるなら、写真もノートに貼っていってOKです。(※ もし容量いっぱいになったらOneNoteにエクスポートした後、貼ればいいので.....)
この他にも様々なIFTTTレシピがあるので、お好みでレシピを作成してEvernoteと連携させてライフログ日記に記録してみてください。次回は『100年使えるライフログ日記』の後編をお送りしたいと思いますので、楽しみにしていてくださいね。