今年も残るところあと数時間となりました。皆さんにとって2017年はどんな年でしたか?僕にとっては、本当にあっという間の1年で、やっちまったことの方が多い年でしたが、まぁ細かいことは新しい年が始まるので忘れてしまいましょう。
てなわけで、本日はそんな2017年最後の流行るかもシリーズをお届けしたいと思います。まずは、11月と12月にリリースされた最新のアプリやサービスをサクッと振り返りつつ、最後には2017年に記事にした流行るかもシリーズの全てをご紹介して終わりにしたいと思います。
それでは、この2ヶ月で立て続けに新しいサービスをリリースしたGoogle関連のサービスから行ってみましょう!
- Storyboard
- Scrubbies
- Selfissimo!
- Files Go by Google
- Datally
- Messenger Kids
- Poly
- メルカリNOW
- Sarahah
- AR Kobit
- Facebook Creator App
- プログラミングゼミ
- Amazon Music Unlimited
- CLIP STUDIO PAINT EX for iPad
- HoloCam
- The new Skype
- Uber Sign Language
- Selpy(セルピー)
- Hewgo(ヒューゴ)
- Graffity
- Dalai Lama
- 斉藤ラップ
- STag
- TweetReality
- 流行るかもシリーズ2017年総集編
- さいごに
Storyboard
Googleは12月に、映像系のアプリを手続きに3つリリースしました。そのうちの1つ、『Storyboard』は、撮影した動画から簡単にコミックの1ページのような画像を作れるアプリで、シーンのセレクトもアプリが自動で行ってくれます。残念ながらiOS版はリリースされていないので、Androidユーザーは、ぜひ『Storyboard』を存分に楽しんでみてください。
Scrubbies
Googleが立て続けにリリースした2つ目のアプリは『Scrubbies』というiOSアプリです。『Scrubbies』を起動して、DJのレコードをスクラッチするように画面をスライドさせることにより、動きを強調した動画編集を手軽にできるアプリです。うまく使えばかなり面白い動画完成しそうです。
Selfissimo!
3つ目は『Selfissimo!』というカメラアプリで、こちらはAndroid版もiOS版も既にリリースされています。『Selfissimo!』は、ポーズをとるたびに自動でシャッターを押してくれるカメラアプリで、まるでモデルのように自撮りを撮影することができます。自撮りをするなら、もちろんカメラはどこかに固定しなければいけないのでスマホ用の三脚があると便利でしょう。
Files Go by Google
『Files Go by Google』は、Bluetooth経由でファイルを送ったり受け取ったりできるGoogleが12月にリリースしたアプリです。不要なファイルを提案して整理を促してくれる気の利いた機能も搭載されています。
Datally
『Datally』は、Googleがリリースしたモバイルデータ通信料を節約できるアプリです。バックグラウンドでデータを使用するアプリを設定から切り替えたり、各アプリのデータ通信料を期間ごとに確認できたりと、なかなか秀逸な機能が揃っています。毎月高いデータ通信料金を支払っている人は、『Datally』を試してみるといいかもしれません。
Messenger Kids
『Messenger Kids』は、Facebookがリリースした6歳から13歳の子供向けのメッセンジャーアプリで、日本ではまだ未リリースです。このメッセンジャーアプリは子供の情報を保護してくれるアプリでもあり、広告ターゲットにならない仕様になっているそうです。ネットを介して様々な個人情報が吸い上げられている現実に、問題提起するアプリでもあるのかもしれません。
Poly
『Poly』は、3Dモデリングを共有できるGoogleがスタートさせたウェブサービスです。VRや、ARの素材が揃っているわけではなく、3DモデリングからGIFを作成することもできます。3Dモデルを個人が販売することができるので、開発者の新たなマネタイズにも利用されそうです。
メルカリNOW
『メルカリNOW』は、メルカリアプリ内に実装された機能で、商品をスマホで撮影するだけで簡単に査定ができ、そのまま現金に変えることができます。効率よく不用品の整理が出来そうです。
Sarahah
『Sarahah』は、2017年の秋頃からSNS界隈でちょっとしたブームになり始めた、匿名でメッセージを送ることができるアプリです。SNSなどのプロフィール上に『Sarahah』のURLを設置すれば、誰からでもメッセージを受け取ることができます。詳しい使い方は、当ブログの過去記事をチェックしてみて下さい。
AR Kobit
『AR Kobit』は、iPhoneのAR上でKobitといわれる謎の生物を出現させることができるアプリです。自分を撮影してKobitに顔ハメをすることもできるので、友達や家族と遊べば盛り上がること間違いなしでしょう。
Facebook Creator App
『Facebook Creator App』は、Facebookがフリーズしたクリエイター向けのアプリです。パフォーマンスなどをチェックすることができるので、Facebookでコンテンツを作っている方は利用してみて下さい。
プログラミングゼミ
『プログラミングゼミ』は、DeNAがスタートさせた子供向けのプログラミング学習アプリで、ゲーム感覚でプログラミングの基礎教育を学ぶことができます。興味がある方は、実際に絵に描いた船を動かしてみた記事があるので、こちらもチェックしてみて下さい。
Amazon Music Unlimited
アマゾンは『Amazon Music Unlimited』という新たな定額制音楽サービスを導入しました。『Amazon Music Unlimited』は、4000万曲以上が聞き放題になるサービスで、プライム会員ならプラス月額780円でアップグレードすることもできます。ただし、Google playミュージックなどのその他の定額制音楽サービスと同様で、邦楽のカバー率はやはり少なめの印象です。
CLIP STUDIO PAINT EX for iPad
最近リリースされた『CLIP STUDIO PAINT EX for iPad』は、大人気ペイントツールのクリスタのiPadアプリ版になります。Apple Pencilを生かす作りとなっているようで、月額980円とちょっとお高めのサービスです。6ヶ月間は無料で使えるようなので、絵師さんはぜひ試してみてはいかがでしょうか。
HoloCam
『HoloCam』は、iPhoneのAR技術を生かして、空間上に絵文字やテキストを出現させることができるARアプリです。落書きなどもできる最先端の技術を手軽に試したい方はどうぞ。
The new Skype
Skypeはバージョンアップにより、『The new Skype』に生まれ変わりました。UIが大幅に変更され、より若者向けにカラフルになった印象です。
Uber Sign Language
『Uber Sign Language』は、耳が聞こえないドライバーとやりとりするためにUberがリリースした手話アプリです。日本ではあまりなじみのないUberですが、海外では個人のマネタイズの手段として広く利用されています。ハンディキャップを持った人でも仕事ができるように工夫しようというUberの姿勢が見てとれます。
Selpy(セルピー)
『Selpy』はアプリを通じて、スマホカメラから簡単に写真を出品できるサービスです。出品のリクエスト一覧から、それに合った写真を撮影してアップするだけで、売れれば報酬を受け取ることができます。
Hewgo(ヒューゴ)
『Hewgo』は位置情報活用したSNSで、地図上でピンを立ててつぶやいたり、イベントの告知を行ったりすることができます。気になるピンにはコメントやメッセージを送ることもできます。ピンが1時間で自動的に消える機能も実装されてるそうなので、使い方次第では面白いサービスとして利用できそうです。
Graffity
『Graffity』は、「世界中で落書きをしよう」をコンセプトに、文字通りARを使って空間上にテキストやイラストを描けるアプリです。投稿しなくても動画を保存することができます。
Dalai Lama
12月にリリースされた『Dalai Lama』は、ダライラマ14世の動向をチェックできるアプリです。肝心のチベットでは中国政府の厳しい規制により、もちろんこのアプリはダウンロード不可能です。難しい事はよく分かりませんが、他国を弾圧する国に対して断固反対すべく、英語は分かりませんが、僕は『Dalai Lama』アプリをダウンロードすることにしました。
斉藤ラップ
『斉藤ラップ』は、誰でも簡単にラッパーになれるアプリです。上のリンクはGoogle playストアのものですが、iOS版もリリースされています。スマホカメラに向かって、ラップをきざんでシェアすれば、日本中に自分のラップをライブ配信することができます。話題の「斉藤さん」シリーズのラップ版の位置づけ?なんだか、斉藤さんというだけでワクワクするのは、僕だけでしょうか。
STag
『STag』は、VR技術を生かしてバーチャルな空間上にタグを貼り付けておくことができるサービスです。画像やマニュアルを貼っておけば、一目で作業内容等を伝えることができるので、かなり画期的なサービスになりそうです。今後このような技術が進めば、より効率的な社会がやってくることでしょう。
TweetReality
『TweetReality』も、ARを生かしたアプリで、『TweetReality』を使えば、Twitterのつぶやきをバーチャル空間上に出現させることができます。今のところ実用的ではありませんが、映画のマイノリティーリポートみたいでワクワクしますね。
流行るかもシリーズ2017年総集編
1月 & 2月
3月 & 4月
5月 & 6月
7月 & 8月
9月 & 10月
さいごに
2017年のwepli.2の更新はこれで最後です。読者の皆様には今年も大変お世話になりました。2018年は、さらに面白いコンテンツづくりに励んでいきたいと思います。更新頻度も上げる予定ですので、ぜひチラ見だけでもいいのでチェックしていただければと思います。最後になりましたが、2018年も何卒wepli.2をよろしくお願いいたします。
それでは皆さん、良いお年をお過ごし下さい。