今回はGoogleの演算子についてです。演算子とか言うと頭が痛くなりそうなので、『Google検索テクニック』とでも呼んでおきましょう。このGoogle検索の方法ですが、あまり使う機会がないので、どこかに書きとめておかないとすぐに忘れてしまいます。てなわけで、今回はGoogle検索の様々な基本テクニックを備忘録としてまとめておきたいと思います。お馴染みの、AND検索やOR検索から、ちょっとマイナーなキャッシュ検索やサイト内検索まで、色々とまとめてみましたので、興味がある方はのぞいて見て下さいね!
- Google検索の基本
- 完全一致検索
- AND検索
- OR検索
- 除外検索
- ワイルドカード検索
- サイト内検索
- 類似サイト検索
- キャッシュ検索
- ファイル検索
- タイトル検索
- 本文検索
- ANDやORなどの組み合わせ検索
- ブログ検索
- 論文検索
- 類似画像検索
- さいごに
Google検索の基本
- 記号や英語は全て『半角』にする
- スペースも『半角』にする
完全一致検索
完全一致検索は、ダブルクォーテーション("")でキーワードを囲います。ダブルクォーテーション内のキーワードを順番どおりに含むページだけが表示されます。検索するキーワードが明確な時に使うといいと思います。
AND検索
A かつ B
AとBのキーワードが含まれたページを検索することができます。キーワードの順番は関係なく検索結果に表示されます。ANDの代わりに『半角スペース』を入れてもいいですが、検索数が微妙に異なります。これは、誰もが使っている最も多い方法ですね。
※ ANDは半角大文字で入力してください。
OR検索
A または B
AかBのどちらかが、含まれたキーワードを検索結果に表示します。
※ ORは半角大文字で入力してください。
除外検索
A を含めて Bは除外する
キーワードやサイトのURLの前に、ダッシュ記号(-)をつけると、そのキーワードを含む検索結果を除外します。除外検索は、(-)の前に、半角スペースを入れる必要があります。
※ 例
1. アプリ -アンドロイド
2. Google検索 -site:hatenablog.com
結合検索
ダッシュ記号(-)でキーワードをつなげると、Googleは、それらのキーワード同士に強い結びつきがあると判断して検索結果を表示します。
※ 例
・ Google-検索-テクニック-演算子
ワイルドカード検索
キーワードの一部がわからない場合
調べたいキーワードが曖昧で正確にわからない場合があります。そんな時は、アスタリスク(*
)を使います。例えば、Googleというスペルが曖昧の場合「Goo*
検索」のように調べると、分からないキーワードを表示してくれます。
サイト内検索
site:
特定のサイト内において、任意のキーワードを探すことができます。例えば、はてなブログ(hatenablog.com)のサイト内から『瞑想』に関する記事を探したい場合には、次の例の通り、『瞑想』と『site:hatenablog.com』の間に、半角スペースを入れて検索します。
※ 例
瞑想 site:hatenablog.com
類似サイト検索
related:
似たようなサイトを探したい場合に便利な検索方法です。例で示したように検索することで関連サイトが表示されます。
※ 例
related:URL
キャッシュ検索
cache:
Googleがサイトを最後に巡回した内容が表示されます。見たいサイトが閲覧できない時に、このGoogle検索を試してみてください。
※ 例
cache:URL
ファイル検索
filetype:
ファイルの拡張子を指定して検索することができます。例のように検索すると、ドラえもんのPNG形式の画像が検索されます。その他にも様々な拡張子を検索できます。jpg,zip,pdf,docなどなど。
※ 例
ドラえもん filetype:png
タイトル検索
intitle:
タイトルにキーワードを含むページを検索したい時に使います。
※ 例
intitle:Google検索
本文検索
intext:
本文にキーワードを含むページを検索して表示します。
※ 例
intext:Google検索
ANDやORなどの組み合わせ検索
AND検索やOR検索、除外検索などを組み合わせて、よりGoogle検索の精度を上げることができます。例のように検索すると、東京都でのWEBデザイナーの正社員の求人や転職の情報を検索できる確率があがります。
※ 例
東京都 webデザイナー (転職 OR 求人) -アルバイト -パート
ブログ検索
https://www.google.co.jp/webhp?tbm=blg
URLからGoogleブログ検索にアクセスすることができます。アメブロを探したり、はてなブログを探したりできます。興味のあるキーワードを入れて、同じ趣味の人を探したりするのに役立つGoogle検索です。
論文検索
https://scholar.google.co.jp/schhp?hl=ja
論文検索をしたい場合には、上のURLから論文検索をしてみましょう。キーワードで検索ができるので便利です。
類似画像検索
https://images.google.co.jp/?gws_rd=ssl
Google画像検索にアクセスし、検索窓に画像をドラッグアンドドロップすることにより、類似画像検索をすることができます。大好きなアーティストや俳優女優などの画像を探したい時に便利です。
さいごに
Google検索の方法を工夫するだけで、検索の精度は格段に上がります。もし欲しい情報が見つからない場合や、マニアックな情報を収集したいなんて方は、ぜひ試してみてくださいね!てなわけで、今日のところはこれで終わります。