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90年代風のレトロ写真を撮りたいなら「HujiCam」がオススメ!リアルタイムで懐かしさを感じられるカメラアプリ

hujicam

「写ルンです等のレンズ付きフィルムのようなレトロ感のある写真が撮れる!」と少し前に話題になったカメラアプリ『HujiCam』ですが、私自身も当初から使っているお気に入りのカメラアプリなので、今回は『HujiCam』の基本的な使い方や魅力などを実際に撮った写真を交えながら記事にしたいと思います。『HujiCam』使いこなしのヒントになればなぁと思います。

wepli.2では『HujiCam』の他にも、たくさんの使えるアプリをご紹介しています。この記事を読み終えたら、ぜひ下の記事ものぞいてみてくださいね!

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カメラアプリ『HujiCam』とは!?

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『HujiCam』は、ご存知の通りレンズ付きフィルム風の写真が撮れるカメラアプリです。昔のフィルムカメラっぽい画質やランダムに入るライトリーク(光漏れ)等、今っぽくないレトロな仕上がりでリリース以降多くのセレブや人気インスタグラマーなどにも愛用されているカメラアプリでもあります。フィルム写真風の日付をいれられるのも魅力のひとつで、定期的にSNSなどで話題にもなっており、カメラアプリの中でも定番のひとつとして位置付けられています。

『HujiCam』の撮影方法は実にシンプル!

『HujiCam』を起動すると、こんな感じでレンズ付きフィルム風の画面が出てきます。

フィルムカメラ風のデザインが実にレトロでいい感じですね!

画面の左上にファインダーがありますよね?

このファインダーを見て写真を撮ってもいいのですが、いかんせん撮影しづらいので、ファインダーをタップして通常のスマホカメラビューに切り替えましょう。

画面表示が大きくなり、撮りやすくなりました。

右下のボタンがシャッターです。

タップすると撮影することが出来ます。

とってもオススメなカメラアプリ『HujiCam』ですが、残念なことに無課金では撮った写真は、通常のスマホカメラロールに自動的に保存されない仕様になっています。これを解除して通常のカメラロールに自動的に保存したい場合は、課金する必要がありますが、その点に特にこだわらなければ無課金でも全然OKです。

ちなみに無課金状態で撮った写真を確認したい場合は「Lab」をタップしましょう。

こんなに風に『HujiCam』で撮った写真を一覧で確認することが出来ます。

見たい写真をタップして拡大表示すると、どんな写真が撮れたか確認できます。

写真をスマホのカメラロールに保存したい場合は、写真を選んでダウンロードボタンをタップすれば保存可能です。

『HujiCam』を自分色にカスタマイズしよう!

基本的な使い方を紹介したところで、『HujiCam』をもっと使いやすくカスタマイズする方法を紹介していきたいと思います。

日付の設定はお好みで!

まずは日付の設定からです。『HujiCam』では、写真に日付を入れることができます。最初は「'98.mm.dd」というように1998年の日付が入るようになっています。この日付は、現在の日付に変更することや、そもそも日付をいれないように設定することもできます。

日付の設定は、写真一覧画面のハンバーガーアイコンから行います。

「日付スタンプ」の欄で日付を「'98」「現在」「なし」のどれにするかを、「フォーマット」で年月日をどの順番で入れるかを設定しましょう。

その他のオプション設定

その下の「オプション」設定も見ていきましょう。「ファインダータッチモード」は、ファインダーにタッチして全画面表示にするかどうかの設定で、「写真に『HUJI』アルバムを作成する」は、『HujiCam』の写真を保存した時に専用のアルバムを作るかどうかの設定です。

この2つは、どちらもオンにしておくのが便利でおすすめです!

「位置を保存」は写真に位置情報を入れるかどうかの設定です。

位置情報を入れたくない場合はオフにしておきましょう。

写真を撮る時の設定

フラッシュを使いたい時は、撮影画面の右側にあるフラッシュボタンをタップするとフラッシュが常時点灯します。

自撮りに便利なインカメラ切り替えボタンはここです。

タイマーを使いたい時は、このボタンをタップすればOK!

さらに、この画面ではランダムライトのON/OFF切り替えと画質の切り替えができます。

「ランダムライト」と画質については、このあとじっくり紹介します。

『HujiCam』の特殊機能「ランダムライト」って何?

『HujiCam』には、他のカメラアプリにはない「ランダムライト」という機能があります。これは、ランダムにライトリーク(光漏れ)風の効果を入れられる機能のことです。

ランダムライト機能をオンにして撮った写真はこちらです。

フィルムカメラは、シャッターを切った時にカメラ内部に入る光をフィルムに感光させて写真を撮ります。ところが、フィルムに本来入るべきでない光が当たり感光してしまうと、その部分だけに赤やオレンジ色の光が写ってしまうことがあります。これをライトリークと呼びます。

『HujiCam』でランダムライトをオンにしおくと、このライトリーク風の効果がランダムで入ります。

効果が入るタイミングやどんな効果が入るかは完全にランダムです。例えば「この写真にこんな風にライトリークを入れたい!」と思っても、思ったようには入れることは出来ません。思わぬ時に、思わぬ形でライトリークが入るのが『HujiCam』のミソ!

その偶然こそが『HujiCam』の最大の魅力なのです!

この写真は、両サイドにまっすぐ光が入っているのに加えて画面全体にキラキラした光の点が入っていますね。

本当にフィルムカメラで撮ったような味のあるレトロな写真が完成しました。

こんな風に丸いライトリークが入ることもあります。

過去にタイムスリップしたような感じが素晴らしいですね!

何気ない公園や街の風景も、ライトリークが入ればまた雰囲気がガラリと変わります。ぜひ、ライトリークをオンにした状態でたくさん写真を撮ってみてください。

『HujiCam』の「低画質」と「高画質」を比べてみた!

『HujiCam』は写真の品質を「オリジナル」と「低い」の2つから選ぶことができます。

「オリジナル」と「低い」の品質の差はどれくらいなのでしょうか。ちょっと比べてみました。

これが写真の品質を「低い」にして撮影した画像です。

こちらは同じ場所から「オリジナル」で撮影した画像です。

低画質の方が写る範囲が狭く、全体的にやや粗めの画像になっています。あまり大きな違いがあるようには見えませんね。そこで、今度は夕方に写真を撮って比べてみました。

夕方に撮った「オリジナル」画質の写真です。

続けて「低い」で撮った写真がこちらです。

タワーの色を見てみると、「低い」で撮った写真の方が少し落ち着いた色になっているように見えます。また、左側の空の色を見てみると「低い」はかなりザラザラした感じになっているのがわかります。こういった画質の違いも知って、場合によってはあえて低い画質で撮るのも面白いですよ!

最後に今回撮った中で一番のお気に入りの写真をご紹介します。

大きな虹のようなライトリークが夜空に映える印象的な写真が撮れました。皆さんも偶然に撮れる素敵な1枚をぜひ撮影してみて下さい!

もっとたくさんのおすすめアプリを知りたい方には、こちらのページがおすすめです。ジャンル別に秀逸なアプリをまとめてありますので、ぜひチェックしてみて下さい↓

wepli-dot2.hatenablog.com

さいごに

ランダムライトという偶然をアプリに取り入れることで人気のカメラアプリになった『HujiCam』ですが、設定や画質をいじるとより面白い写真が撮れるようになります。見たままをそのまま写すカメラアプリもいいですが、偶然の1枚と出会えるかもしれない『HujiCam』も本当に魅力的なカメラアプリです。ぜひ、たまに『HujiCam』を起動してちょっと変わったレトロな写真を撮影してみて下さい。

『HujiCam』のダウンロード

HujiCam