フリマアプリの流行により、今ではスマートフォンひとつで簡単に洋服の売買ができるようになりました。しかし実際に出品するとなると、「洋服を撮影し商品説明を記載して...」と少々手間がかかります。中でも大変なのが採寸です。「平置きで着丈は何cmですか?」といった質問がくると、その度にいちいちメジャーで測らないといけません。採寸が億劫で、出品自体が面倒になってしまった人もいるのではないでしょうか。そこでおすすめしたいのが、今回ご紹介するAI搭載の洋服採寸アプリ『MeasureBot』です。
- AI搭載の洋服採寸アプリ『MeasureBot』とは!?
- 『MeasureBot』はこんな感じの洋服採寸アプリです!
- 実際に『MeasureBot』で採寸してみた!
- 計測結果はコピーしたり画像を保存して利用可能!
- さいごに
当ブログでは『MeasureBot』の他にも、たくさんの使えるアプリをご紹介しています。この記事を読み終えたら、ぜひ下の記事ものぞいて見てくださいね!
AI搭載の洋服採寸アプリ『MeasureBot』とは!?
『MersureBot』は、採寸したい洋服の上にA4用紙を置いて撮影すると、画像をタップするだけで着丈や身幅などが採寸できるという画期的なアプリです。メジャーが無くてもA4用紙が1枚あれば採寸できてしまうので、フリマアプリでの洋服の出品がぐっと楽になります。
『MeasureBot』はこんな感じの洋服採寸アプリです!
アプリを起動するとこんな感じの画面になります。
使用にあたってはログインが必要ですが、SNSアカウントでもログインできるので簡単です。
ログイン後はすぐにカメラ画面に切り替わります。
指示通り、平面に採寸したい洋服を置き、一緒にA4サイズのものを撮影します。家にあるA4用紙などでOKです。一度ログインすると、次回起動時からはカメラ画面からのスタートになります。毎回ログインしなくていいところも使いやすいポイントです。
写真を撮ると、タイプ選択画面に移ります。
トップス・スカート・パンツの3項目から撮影したい洋服に当てはまるものを選びます。
すると、測り方ガイドが出ます。
このアプリでは、身幅・着丈・首回り・肩幅・桁丈の5つを採寸できます。どこが何に当たるのが図解されているのでとてもわかりやすいですね。
画面の指示に従い、画像をタップします。
たったこれだけで、簡単に洋服が採寸できてしまいます!
実際に『MeasureBot』で採寸してみた!
一口にトップスと言っても半袖に長袖、Tシャツにニットなど色々な種類がありますよね?スカートやパンツも、ミニスカートやショートパンツといった丈の短いものから、ロングスカートのように丈の長いものまで様々です。というわけで、『MeasureBot』がどこまで正確に測れるのか?ここからは家族の協力の下、あらゆる洋服を採寸してみたいと思います!
『トップス』を測ってみよう
まずは手始めに半袖Tシャツから計測してみましょう。男女問わずの定番アイテムですので、出品頻度も高いはずです。
Tシャツの上にA4用紙を載せて撮影します。
トップスを選択!
測り方ガイドにしたがって測ってみましょう。
指示に従い画面をタップすると、ポインタが表示されます。ポインタの位置を微調整したいときは長押しすると拡大表示になります。
全て測り終えるとこのようになります。
項目ごとにポインタの色が異なるので見やすいですね。
メジャーで実際に測ってみると...
身幅を採寸した結果がこちらです。アプリの採寸が1cm単位なのでどうなることかと思いましたが、かなり正確な測定ができています。他にも、ロングTシャツ、Yシャツ、ニット、メンズTシャツなどを測ってみましたが、誤差はプラスマイナス1cm程でした。
ロング丈もご覧の通り!
後ほど詳しくご紹介しますが、測定結果はコピーや画像での保存が可能です。「袖の長さは七分丈と表記するから別に測らなくてもいいや」という場合でも、データをコピペするためにはすべての項目の入力が必要となります。その場合は画像のどこかをタップして架空の数値を測定しましょう。
『スカート』を測ってみよう
スカートは長さによって名称が異なります。今回はデニム素材のミニスカートを測定してみましょう。
A4用紙と一緒にスカートを撮影します。用紙で洋服が隠れてしまう場合は、上に乗せずに近くに置いて撮影してもOKです。
スカートを選択!
測り方ガイドを確認します。
スカートの場合は、ウエスト、ヒップ、着丈の3項目が採寸可能です。
全て測り終えるとこのようになります。
採寸したスカートのサイズ表です。
メジャーで実際に測ってみると...
なんと誤差なしという結果に!
他にも、ミモレ丈、ロング丈などを測ってみましたが、誤差はプラスマイナス1cm程でした。キュロットも平置きのウエストや着丈の測定だけでいいなら、「スカート」で誤差なく測れます。
『パンツ』を測ってみよう
スカート同様、パンツもショートパンツやハーフパンツなど色々な丈があります。今回はメンズもののハーフパンツを測定してみましょう。
ハーフパンツの上にA4用紙を載せて撮影します。
パンツを選択!
測り方ガイドを確認します。
パンツの場合は、ウエスト、股上、股下、ヒップ、裾幅の5項目が測定可能です。
全て測り終えるとこのようになります。
採寸したハーフパンツのサイズ表です。
メジャーで実際に測ってみると...
またもやアプリとメジャーの採寸に誤差なしです!
アプリのガイドではウエスト計測時に「ベルト部分の左端を...」などと指示が出ますが、ウエスト部分の左端にポインタを合わせても大丈夫でした。他にも、ショートパンツ、スキニーパンツなども測ってみましたが、誤差は最大で1cm程でした。
計測結果はコピーしたり画像を保存して利用可能!
ここまでで、実際にメジャーで測った場合とほぼ誤差なしの採寸ができるアプリだということはわかってもらえたかと思います。でも『MeasureBot』をフリマアプリを使っている人におすすめしたい理由はもうひとつあるんです。それが、計測結果をコピーしたり画像保存できるという点です!
すべての項目を測り終えたら、矢印の部分の「サイズ表」をタップします。
計測結果が一覧表示されます。
あとは「サイズ情報をコピー」をタップするだけ。
メジャーで採寸すると、「いちいちメモをとってスマートフォンで入力して...」と手間がかかりますが、『MeasureBot』で採寸すれば測定結果の一覧を簡単にコピーできます。そのままフリマアプリの商品説明欄に貼り付けられるので便利です。
ちなみに画像として保存することもできます。
フリマアプリで出品する際に、商品画像として貼り付けてもいいかもしれません。
『MeasureBot』の他にも、もっとたくさんの使えるアプリを知りたいという方には、こちらのページがおすすめです。ジャンルごとに厳選したアプリのまとめ記事を一覧にした人気のページです。
さいごに
今回はA4用紙1枚と一緒に撮影するだけで、簡単に洋服が採寸できる洋服採寸アプリの『MeasureBot』を実際に試してみました。カメラで撮影した後はスマートフォンの操作だけで、メジャーで測った場合と同じくらい正確に計測できるとなれば使わない手はないですね!計測結果はコピペで簡単に商品説明に記載できて、しかもサイズに関する質問のわずらわしさからも解放されます。現在洋服を出品している方はもちろん、これから洋服の出品に挑戦してみようと思っている方にもおすすめのアプリです。ぜひ興味がある人は試してみてくださいね。
『MeasureBot』のダウンロード