3月4日、トークンポケット株式会社から「tokenPocket」というスマホ専用のウォレットアプリがリリースされました。「tokenPocket」は、イーサリアム及びERC20トークンを管理することができ、現段階で8,000種類以上のトークンに対応しています。今回はこの「tokenPocket」の使用感と使い方をサクッとご紹介したいと思います。
当ブログでは、ウォレットアプリの他にもたくさんの使えるアプリをご紹介しています。この記事を読み終えたら、ぜひ下の記事ものぞいて見てくださいね!
tokenPocketの使い方
使い方と言っても、MyEtherWalletなどを既に使ったことがある人なら「tokenPocket」も問題なく使いこなすことができるでしょう。
まずはアプリをダウンロードして起動します。
するとこのような画面が表示されるので、ウォレットを新規で作成するか、既存のウォレットをインポートするかを選びましょう。
今回は僕がAirDrop用に使っているMyEtherWalletをインポートしてみたいと思います。
個人的に「tokenPocket」の利用は、AirDropやDappゲームなどの少額通貨の管理に利用することをおすすめします。
インポートして使う
話を戻しますが、既に持っているウォレットを「tokenPocket」で表示したい場合、インポートする必要があります。
「ウォレットをインポート」というところをタップすると下のような画面になるので、既に持っているウォレットの
- プライベートキー(秘密鍵)
- パスワード
を入力して利用規約にチェックを入れれば、インポートすることができます。
ウォレットをインポートした様子はこんな感じです。
トークンの追加も簡単で、「トークンを追加」からERC20に対応した通貨を検索して追加することができます。
今回はOmiseGOを追加してみました。
「tokenPocket」なら、こんなふうに簡単にトークンを追加できるのでAirDropの受け取りには最適だと思います。
新しいウォレットを作って使う
既に持っているウォレットを追加するのはちょっと心配って方には、新しくウォレットを作る方法もあります。
「ウォレットを作成」から複数のウォレットを簡単に作ることができます。
新しいウォレットは、簡単に作成できるので用途に合わせて使い分けると良いでしょう。僕の場合は、主にAirdropメインで使い、今後面白そうなぁDappが登場したら、ウォレットを新規で作成していきたいと思います。
バックアップは必ずとること!
ちなみに新しくウォレットを作ったら必ずバックアップをとっておきましょう。
とは言え、バックアップの取り方も簡単で、「バックアップ」から「キーストアをバックアップ」をタップ...
さらに「バックアップ」をタップして...
保存先を選べばOKです。
このtxtファイルをスマホの中に保存しておいても紛失した時に困ってしまうので、注意書きにもある通り、オフラインでUSBメモリー等に保存しておきましょう。
ただ、僕のウォレットには盗まれても良い額の仮想通貨しか入っていなかったのでDropbox経由で、パソコンの暗号ファイルに入れておきました。この辺もやっぱり自己責任でお願いします。
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さいごに
2018年に入ってAirdropという言葉がちらほら聞こえるようになってきたばかりなので、Dappはまだまだこれからですが、アプリマニアの僕としては、かなり期待しているキーワードです。Dappの広がり次第で、この手のウォレットアプリの需要が急速に広がりそうですね!
「tokenPocket」のダウンロード
※「tokenPocket」の詳細は、公式さんでチェックしてみて下さい。