皆さんは元祖絵画風写真加工アプリ『Artomaton』をご存知でしょうか。『Artomaton』は、僕がiPhoneを使い始めた頃から使用しているお気に入りのアプリで、『Artomaton』を使えばどんな写真でも人工知能が簡単に画像をおしゃれに仕上げてくれちゃいます。写真をデッサン風にもできることから、模写などのスキルアップにも使用できるので、とっても便利な写真加工アプリです。本日はそんな『Artomaton』を徹底解説したいと思います!
当ブログでは、『Artomaton』の他にも、たくさんの使えるアプリをご紹介しています。この記事を読み終えたら、ぜひ下の記事ものぞいて見てくださいね!
『Artomaton』があれば写真が一瞬で大変身!
まずは『Artomaton』を使って写真を加工することにより、どんな作品ができるか見ていただきたいと思います。作例を2つほど用意しました。
作例1
写真加工前
写真加工後
作例2
写真加工前
写真加工後
いかがでしょうか?『Artomaton』がなかなか使えるヤツだと感じていただけたでしょうか。続いて『Artomaton』の使い方をサクッとご紹介したいと思います。
『Artomaton』の使い方!操作はとっても簡単
『Artomaton』には、動画を絵画風に加工する機能もありますが、今回は写真加工のみ詳しくご紹介したいと思います。とはいえ『Artomaton』の使い方はとっても簡単です。
アプリを起動して『Picture』をタップ...
加工したい写真を選択...
するとみるみるうちに『Artomaton』が勝手に写真を絵画風に仕上げてくれるので、あとは書き出せば完成です。
完成した写真
このようにデフォルトの設定でも、とってもおしゃれに写真を編集してくれます。
多彩なペイント方法が魅力
『Artomaton』には、多彩なペイント方法が用意されています。先ほどは『oil』というペイント方法で写真を加工しましたが、その他のペイント方向もご紹介しておきます。
『Skitch』で写真加工
『Skitch』でペイントすることにより、鉛筆で描いたような画像に仕上げることができます。
写真加工前
写真加工後
『ColorPencil』で写真加工
続いて『ColorPencil』で加工してみました。このペイント方法は、色鉛筆風に写真を加工してくれます。
写真加工前
写真加工後
『Marker』で写真加工
『Marker』はマジック風でしょうか?一筆一筆が多少はっきりと表現されている印象です。
写真加工前
写真加工後
『Artomaton』のおすすめの使い方
ご覧の通り『Artomaton』を使えば、設定を変更しなくてもオートでおしゃれな絵画やデッサン風の写真に仕上げることができるのですが、逆に細かく設定を変更して写真を加工することもできます。ここからは『Artomaton』の細かい使い方をご紹介したいと思います。
『変化』で加工の強弱をつける
『Artomaton』で僕が1番いじるのは『変化』という項目です。
スライダーを左に寄せれば寄せるほど、『変化を弱める』ことになります。つまり、リアルに描写する意味になります。逆にスライダーを1番右に寄せれば、『変化を強める』ことになり、写真をより抽象的に加工することができます。
変化を最小にした画像(スライダーは一番左)
リアルに描写される。
変化を最大にした画像(スライダーは一番右)
抽象的に描写される。
明るさ、コントラスト、彩度は通常の写真編集と同じ意味なのでここでは省略したいと思います。
カラースライダーで写真を劇的に変化させる
『Artomaton』には色を変化させるカラースライダー機能が用意されています。この機能を使うことにより、色を他の色に簡単に変化させたりすることができます。
試しにレッドをシアンとグリーンの間に配置してみたいと思います。
バッチリとレッド系の色を変化させることができました。
この機能を使うことにより、絵画風の写真をもっと抽象的にして、こんな風にアーティスティックに仕上げることもできちゃいます。
ちなみに写真の加工過程を動画として保存することもできます。使い道はあまりなさそうですが、なかなか粋な機能ですね。
さいごに
『Artomaton』はいかがでしたか?今回は紹介しませんでしたが、動画を絵画風に編集することも可能なので、ぜひiPhoneをお持ちの方はダウンロードして動画編集機能も試してみて下さい。『Artomaton』は2013年にリリースされたアプリですが、まだまだ使えるおすすめの写真加工アプリです。元祖写真加工アプリで、ぜひ写真加工をもっともっと楽しんでください。
『Artomaton』のダウンロード